保護ねこ施設 ニャンコおおす

ネコ本

私たちSWライフのもう一つの希望・夢~理想の地域未来

【地域猫における責任ある保護・譲渡・飼育の形】


平成31324日、今この文章を書き始めた春先から梅雨の時期まで、ネコの繁殖期ということで、いたる所で子ネコを見かけます。今日も様々な所で子ネコが生まれています。もちろん私たちが住んでいる大分市の大州浜地域や、春日町、泉町、碩田町といった弊社各施設の周辺地域でも

故に、保護されるネコは増加し、保護活動する人たちが一年を通して一番忙しくなる時期であるとも言えます。そして個人で保護している方の家や、保護団体の施設は満員になります。それでもまだ、生まれたばかりや、明らかに病気でぐったりしている等放っておけず、保護せざるを得ないネコは後を絶ちません。

今日の現代社会では、劇的に都市化が進み、それに伴い自然が減り、ネコにとっては随分と生きづらく、生活しづらい環境になったと思います。交通量は年々増加の一途を辿り、外でネコを飼うことは極めて危険な状況に変わってきました。実際に車にはねられて死亡しているネコの数は、安楽死処分している数よりはるかに多いと聞きます。

「現代社会の中で、ネコはどのようにしたら人とうまく暮らしていけるのでしょうか?」

そういった問いかけに対して、自分なりに探っていくと、一つの答えにたどり着きました。人とネコが共にうまく生きていくためには、野良ネコや地域ネコの仕組み、そして正しい保護活動のことなど、とにかくネコに興味を持ち、ネコのことを「知る」ということがとても大切ではないかと。

私たち法人は事業の傍ら、これまで出来る範囲で保護ネコの活動をしていましたが、平成312月に弊社グループホーム敷地内に保護ネコの飼育ハウス『ニャンコおおす』を建設いたしました。弊社も小さな活動ではありますが、ネコの保護活動の一翼を担うようになりました。

そうした活動の中でたどり着いた理想の一つの考えが「障がい福祉」と「動物福祉」の融合つまり、『障がい者と共に運営する譲渡型保護ネコ施設』です。しかしながら、今はまだ譲渡まではおこなってはなく、保護をしているにとどまっているのが現状です。(掛かりつけの動物病院への受診時期がくれば不妊・去勢手術飼育)

理想だけではなく、白血病や猫エイズなどの病気の問題、それにかかる治療費やエサ代といった経済的な問題にも直面している現実もあります。保護ネコを減らし、殺処分を無くすことが最終目標ですが、それには保護ネコが存在する原因を洗い出し改善する努力が必要だと考えました。

「ネコも幸せ」「障がい者も幸せ」「関わる人すべてが幸せになれる支援」を目指して、ネコの保護活動そのものが健全で持続可能なものになるように、今後も私たち自身がネコに対してもっと興味を持ち、勉強しながら保護ネコの活動をしていければと思います。そしてそれが結果として、交通事故で亡くなるネコが…病死するネコが…殺処分されるネコが、1匹でも減ることを願って、この活動を続けていきたいと思っております。



週末の昼下がり、ふと立ち止まり、とある家に視線を上げたとき、窓越しに日向ぼっこをしながら幸せそうに寝ているネコの姿を見かけ、想いを寄せる… 


 そういえば、最近めっきり外でネコを見かけなくなったなあ。


近い将来、そんな光景が日常になる日が来ることを信じて。

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